仮想環境のイメージ格納場所の移動
ここのところ、仕事上だけでなく自宅でも仮想環境を使うことが増えてきた。
仮想環境が増えてくるとそのイメージを保持するストレージも肥大化してくる。
ほとんどの仮想環境でデフォルトのイメージ格納先は /var
配下のディレクトリとなっているが、 OS のインストール当初にはこういうことを想定しておらず、仮想環境を使うにつれ /var
が割り当てられているストレージの空き容量が圧迫される事態に陥りがちだ。
そんな時に仮想イメージ格納先を空きのあるストレージに移動する方法をまとめておく。
なお、以下はホスト環境として Debian (bullseye) や Ubuntu (22.04 LTS) を想定している。
空き容量のあるストレージが /srv
配下にマウントされていることを想定しているが、自身の環境に合わせて別のディレクトリ (/home
配下等) に読み替えて欲しい。
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