Debian Linux を Secure Boot 環境で使う
以前から Windows と Linux のデュアルブート (実際には別ディスク上の Ubuntu も入れてトリプルブート) 環境で使用している。 Windows 11 ではセキュアブートが必須との話もあり、今のうちに Secure Boot 環境でも Linux が使えるようにしておく。
以前から Windows と Linux のデュアルブート (実際には別ディスク上の Ubuntu も入れてトリプルブート) 環境で使用している。 Windows 11 ではセキュアブートが必須との話もあり、今のうちに Secure Boot 環境でも Linux が使えるようにしておく。
最近 Stable Diffusion 等 AI 関連のオープンソースソフトが数多く出現しており、いろいろ試してみたくなっている。 多くは Linux でも動くので魅力ではあるが、残念ながら動作環境が限定されていることが多く、普段遣いの OS 環境をそれに合わせ込むのも好ましくない。 そこで、個々のアプリ環境はコンテナで構築して分離しておくのが楽だ。
しかしながら AI 関連ソフトは GPU を使うものが多く、コンテナ上で GPU を扱ったり GUI (X アプリ) を使えるようにするには工夫が必要なのでここにメモしておく。
なお、ここでは以下のような環境を前提にしている。
他の OS 環境でもある程度参考にはなるでしょう。
ここのところ、仕事上だけでなく自宅でも仮想環境を使うことが増えてきた。
仮想環境が増えてくるとそのイメージを保持するストレージも肥大化してくる。
ほとんどの仮想環境でデフォルトのイメージ格納先は /var
配下のディレクトリとなっているが、 OS のインストール当初にはこういうことを想定しておらず、仮想環境を使うにつれ /var
が割り当てられているストレージの空き容量が圧迫される事態に陥りがちだ。
そんな時に仮想イメージ格納先を空きのあるストレージに移動する方法をまとめておく。
なお、以下はホスト環境として Debian (bullseye) や Ubuntu (22.04 LTS) を想定している。
空き容量のあるストレージが /srv
配下にマウントされていることを想定しているが、自身の環境に合わせて別のディレクトリ (/home
配下等) に読み替えて欲しい。
しばらく AMD A10-5700 をメインマシンで使っていたが、 Debian Buster のリリースも間近となって kernel 4.19 になることから、久しぶりに話題の AMD Ryzen に入れ替えることにした。
最終的に入れ替えた部材は以下の通り。
ちなみに旧パーツはソフマップで 4,000円で売れました。
近頃 Linux 界では Ryzen が Hot らしいが、それなりにノウハウが必要なので備忘録として残しておく。
最近立て続けに Dual boot 環境で Bluetooth デバイスを使う必要に迫られた。 滅多にやる作業ではないので、備忘録としてやり方を残しておく。
今回使うことになったのは以下。
BLE ではないキーボードの方はネット上の情報も豊富で比較的簡単。
問題は BLE マウスの方。 こちらはネット上の情報も乏しく Linux でペアリングすること自体が面倒。 単なる Low Energy なマウスと思っていると痛い目に遭う。 いずれは GUI でできるようになるかもしれないが、今回は Debian Stretch の環境で BLE マウスを使えるようにする。
昨日、久々に起動した Windows 10 で 1803 のアップデートが来ていた。 サブで使っている別の Note PC では問題なかったのでこちらにも適用したら、なんとメインで使っている Linux が起動しなくなった。レスキュー用に作成していた USB スティックから Linux を boot させて GRUB を再設定し、 EFI の再登録をしようとしても以下のようなエラーが出て失敗してしまう。
error: efibootmgr failed to register the boot entry: Input/output error.
実は以前から efibootmgr
がエラーする現象は出ており、恐らくは SSD への Windows 10 インストールでハマる で書いたように SDD と HDD の両方の EFI 情報が登録されていたせいだろう (それなりに古い BIOS だから EFI に登録できる情報に限りがあるのだろう) と考えていた。今回は Linux が全く起動できない状態に陥っているのでマジメに調べてみると、原因はもっと単純だった。
※ Secure Boot 関連でハマった場合には こちら を参照
自宅の メディアサーバー&ファイルサーバー は以前立ち上げたが、今までファイルサーバーとしては Samba だけ使っていた。 メインで使っている PC は普段 Linux なので、どうせなら…ということで NFS サーバーも立ち上げることにした。
自宅内なのでセキュリティをあまり気にする必要もないが、以前から NFSv3 以前のアカウント・権限周りの挙動が気に入らなかったので、スキルアップを兼ねて NFSv4 + Kerberos で構築。 まぁ、まともに LDAP を立ち上げる気はないので、ユーザーマッピングがきちんと動けばいいというレベル。 NFSv4 と Kerberos の組み合わせについては意外とネット上に情報が少ないため、備忘録代わりにここにやったことを残しておく。
Linux コンソールを日本語対応にするにはいろいろ手はあるが、現時点で恐らく一番マトモに動作すると思われるのが kmscon。 kmscon についてはネット上にもそこそこ情報は出ているのでこれは自分向けの備忘録のようなものだが、 kmscon を Debian Stretch のパッケージにしたい人には参考になるかも…。
最近の暑さのせいか、メインで使っている PC がよく落ちる。 タワー型の筐体が邪魔くさくて昨年スリム型筐体に変更し、空冷能力が低くなったのも一因。
最近の Linux なら何もしなくても省電力設定はされているよな…と勝手に思っていたら、大間違い。
やっぱり AMD の APU (CPU+GPU) ではそうはいかなかった。
クロックは最高速でブン回っていたし、 governor は ondemand
に設定されていても scaling_max_freq
/ scaling_min_freq
の両方とも最高速に張り付いていた。これでは熱くなるわけだ。
そんなわけで、ようやく重い腰を上げて CPU 周波数の設定をすることにした。
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